2005年08月07日

茶の味

茶の味
監督:石井克人

 春野一の役の子をずっと女の子だと思っていた僕は逝ってきたほうがいいんでしょうか・・・よくこんなボーイッシュな子を見つけてきたなとか感心して最後までずっと見てました(>_<)

 どのシーンを切り抜いても日本だなぁ、と感じさせるのはすごい。草むらに生える一輪の黄色い花のカットなんかもそれだけで日本だとわかるし。まあ、元々邦画で日本の田舎が舞台ということを知ってるから、そう思っちゃうというのもあるだろうけど、それにしてもキレイな映画でした。
 そのキレイな映像を崩すかのようにでかい卵とう○この逸話とか、電車の中で急にコスプレの撮影会が始まったり、はたまたすごく濃いアニメが流れたりとかするんだけど、それらを含めて石井ワールドなんですよね。
 そこには、石井さんが初日の舞台挨拶で言っていた、早いカット割でアクティブなものじゃなくて割とゆったりなファミリーものでコメディみたいなの、という言葉がそのまま当てはまるのではないかと。淡々と流れる中に奇妙さやおかしさをちりばめているというか、面白さを敢えて淡々と流していくというか。

 ところで、三谷幸喜はシチュエーションコメディを観客の笑い声が入ったコメディという風に定義づけていた。が、元々シチュエーションコメディは、シチュエーションそのもので笑わせるコメディ、つまり当人は至ってまじめなのにその状況自体が歪んでいるから、そこでまじめにすればするほど傍目には面白く見えてしまうという喜劇の形のことを指すらしい。
 茶の味はその意味で緩いシチュエーションコメディではないかと。

 ただ起伏が少ないので143分観つづけるのは疲れるかも。僕は土屋アンナが見られるから後半も中だるみなく見ちゃいましたけどね。
posted by なす at 16:27| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) | DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Excerpt: オフィシャルサイト → 茶の味山間の小さな町に暮らす春野家の人々。彼らはそれぞれ悩みを抱え悶々としていた。内気な高校生の長男・一は恋に悩み、小学校に入学したての妹・幸子は時折ふと現われる巨大な自分の分..
Weblog: 日々映画三昧
Tracked: 2005-08-09 23:31
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