2005年08月06日

ヒトラー 〜最後の12日間〜

DOWN FALL
監督:OLIVER HIRSCHBIEGEL

 先週の日曜7/31に渋谷シネマライズで観てきました。こんなに混んでるとは思わなかった…早く着きすぎたのでお茶してから、チケット買ったら立ち見とか言われるし...orz まぁ一応座れたけど。

 戦後60年にしてドイツ人の手によって作られたヒトラー映画。これを僕がどう捉えていいのかは正直わかんない。日本人として太平洋戦争を見つめることはできるし、この映画を(日本における戦争そのものと現代日本人、はたまた日本映画との)対比として捉えることはできる。でも話題になる理由としての歴史的文脈上の価値というのは、ヒトラーやナチに対する考え方が当人たちに比べるとかなり薄い以上、何を言っても意味を持たないのではないかと・・・いやまあ、そもそも僕の意見なんて誰も聞いてやしないんだろうけど。

 映画そのものとしては映像的に見れば秀逸だと思う。地下要塞なんか−そこは戦争の匂いは少ないんだけど−暗くて重々しくて、前後関係なく地下のシーンだけ観るとサスペンスホラーでもみているような感覚になる。そこに地上での国民の愛国意識と粛清が織り込まれ、全体的な意味合いを強めていく。
 さらに邦題ではヒトラーの映画という雰囲気が強いが、実際にはヒトラーの死後、幕僚や女性たちの敗戦までが描かれる。というかヒトラーよりもそれに翻弄されていく彼ら彼女らの様々な表情はとても面白かった。例えばエヴァが自殺の間際に口紅を塗っているとき何を考えていたんだろうとか。
posted by なす at 02:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。