2005年04月25日

LOVERS

LOVERS
監督:Zhang Yimou

 チャン・ツィーは好きです。仲間由紀恵も好きです。どう見てもこの二人は同じにしか見えないです…ってそこまではいいすぎですが、ものすごく似ていると思うのですが。

 たぶんこの作品はHEROと比較されることが多いのではないかと思うんですけど、チャン・ツィー好きとして今作のほうが好みです。チャン・ツィーをいっぱい堪能しました(*^-^*)

 チャン・イーモウの作品はその2作しか観てないんですけど、それらに限っていえば、各カットを魅せる映像の撮り方をしますよね。もちろん流しのカットとかはあるんですけど、耽美なカットが多い。印象に残ってるのは、チャン・ツィーが牢獄でなんかに繋がれてぐったりしているところと、緑の合間に作られた水だめに浸かるチャン・ツィーのアップ。あと、竹で身動きが取れなくなったチャン・ツィーとか。・・・冷静に見られてない?まぁ竹で身動きがとれなくなった金城武は別になんとも思わなかったんで、否定はできないっすね。
 でもインサート的に用いられるカットもいちいち美しいしそういうカットが多いのは間違ってないはず。

 あと遊郭の内装や衣装といった人工的な装飾品もすごく綺麗でした。最初全編通してああいう装飾の中でストーリーが展開されるのかと思ってちょっとどきどきしていました。

 作品はHEROに比べるとかなり出だしのストーリが明確で入り込みやすいです。ただラストのどんでん返しは、アンディ・ラウが『飛刀門』の一味というところまできた時点で、一気に萎えました。金城自身がチャン・ツィーを騙している、というのを別にすれば、すべての化かし合いは10〜15分くらいの間に一気に展開されたんじゃないかと。ちょっと急すぎてもうどうでもいいや、という気分にさせられます。
 あと、金城が味方の将軍直属の兵士を殺すときにちょっとした葛藤が生まれるんですけど、それもなんか流された感が否めない。あ、でもそのときにアンディ・ラウが「俺のほうがつらいんだ」的なこと言ってましたけど、今思うと金城とチャン・ツィーの関係が密接になりつつあるところとかも示唆してるんですかね。全貌を見据えた上で再度見直すと面白いかもしれませんね。

 まぁ、結局のところ、そういうのは全て関係なくて、タイトル通りのところに落ち着かせるということなんでしょうか。最後のアクションシーンは緊張感がなくなっていたこともあって、笑って観てました。なんつうか典型的だし、アンディ・ラウが去りゆく姿はちょっと面白かったです。
posted by なす at 00:33| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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